入場者も車券売上金も減少止まらず存続の岐路に/小田原競輪場
検討委はこれまで現地視察を含め三回開催。委員からは「競輪事業が果たす地域貢献のアピールが足りない」「お年寄りの交流の場」「経営改善の余地がある」などの意見が出て、今のところ廃止論に傾いていない。存続のメリット・デメリットを精査し、三月末までに報告書をまとめる。
市は競輪事業の存廃について「白紙の状態」(行政経営室)。小澤市長が今期で引退を表明したことで、五月の市長選後、検討委の報告書を受けて、新市長が最終的な結論を出すことになる。
市長選が恐いですね。まだまだちゃんと黒字で、一般会計への繰り出しもされているんですけど、選挙戦の道具に使われて廃止の空気が醸成されないことを祈ります。「お年寄りの交流の場」いいじゃないですか。
そういえば小田原の施行者さんが、サイトを通じて小嶋敬二に「希望斡旋のお願い」を出していました。現場は必死のようです。ほんと、変な空気だけで廃止なんてことにならないようにしていただきたい。