小松島市内を散策してきました!

 いやね、18きっぷを買ったはいいものの忙しかったり風邪引いてたりでなかなか消化できずにいましたので、雨降ってましたし花粉も飛んでなかろうということで小松島へ行ったんですよ。実は初めて。行きは高松〜徳島経由で、徳島で途中下車して昼飯食べても4時間ほどで到着。これくらいの時間が18きっぷには丁度いいですよね。あんまり長いと疲れるし。

 南小松島の駅前は観音寺よりはるかに寂れていました。ちょっと意外です。徳島でご飯食べてきたのは正解でしたねえ。さあ競輪場へは徒歩10分ですよ、というわけで歩き出しました。…明後日の方向に向かって。わたしは自慢じゃないですけど底抜けに方向音痴なんです。しかも普段は優柔不断なのに道を間違うときに限って行動力と決断力に満ち満ちた大胆な間違え方をします。10分歩いてももちろん競輪場には着きません。代わりにこんなの見つけました。

 金長だぬきと言えば小松島F1の冠でもお馴染みです。競輪場は近いはず!…しかし歩いても歩いてもそれらしき施設にたどり着きません。初めての競輪場に向かうときのセオリーである「薄汚いじいさんについてゆく」も試してみましたが、産直市場に連れていかれました。30分ほど歩いたところで駅に戻ってリスタートすることを決意。駅の方角と思われる方に向かって歩き、また30分ほどかかって駅に着きました。


 
 一駅戻っていました。軽くみくるビームがでそうになりました。

 仕方がないので駅で30分電車を待って、今度こそリスタート。なんとしても大西祐の出る10Rには間に合わないといけません。そう、小松島には大西の応援にやってきたのです。今度は電車を待っている間に携帯で調べた地図を参考にしたところ、ちゃんと10分で着きました。一本道ですやあん。

 いいですね、この薄汚い感。観音寺と同じ臭いがします。しかしお客は観音寺より多く活気があります。

 10Rは大西=星島のスジを本線に星島を頭にしたりヒモにしたりをパラパラと購入。発走機前ではしっかり大西に檄も飛ばしました。…が、抜けました。大西のカマシも良かったですし星島の仕事も見事で、いいレースだったんですけどね。

 11Rは風がなかったので思い切って乾からの裏表を買ったのですが、直線失速。このバンクは風がなくても先行が残らないしタイムが出ないですねえ。*1

 最終レースまで観ていると恐ろしく電車の連絡が悪くて帰るのが深夜になっちゃいますので、2個レースだけ打って帰途に着きました。道に迷っている時間を含めて6時間掛けて競輪場にやってきて滞在時間1時間…。いったいなにをやっているんでしょうか。しかしこの風景を観ることができたのでよしとします。

 海に近いとは聞いてましたけどこんなに近いとは。今度は天気のいい日にゆっくりと訪れたいもんです。

*1:帰った後の最終では松本が逃げ切ってましたけど