一宮オールスター競輪決勝戦

 SS7人の豪華ですけどありがちな面子の決勝戦になりました。山崎、伏見、新田、佐藤は昨年の高知オールスター決勝でも戦ってますね。あのときは山ちゃんの番手を佐藤が回って佐藤に取らせる話だったんでしょうけど、飯嶋に競られ、さらに引いた3番手で新田に競られという散々な結果でした。

 今回は北日本別線で山崎ラインが3車ですから、佐藤を勝たせる作戦は立て難く、文字通りの別線になるんでしょうね。山崎ラインの他のラインは2車ですが、新田も佐藤も早めのペースアップでは優勝ありません。小嶋も今のデキでは先行しても一宮の長い直線に飲み込まれるだけ。ならば1番車伏見を得た山崎が、前受けからイン切り合戦の上をカマシです。

 山崎のカマシなら伏見が仕事させられる展開にはならないでしょう。仕事させられたら紫原のイン突きが恐いんですけど。そして、山崎はカマシでもズブズブにはなりません。伏見は前残しが意外に達者ですしね。安いので三連単で行きましょう。

 伏見-山崎からですが、カマシの3番手は1コーナーの山で遭難しやすいですし、3番手飛びつきは新田あたりが狙ってそうです。紫原は切ってしまいましょう。安いですし、山崎の3番手は慣れない位置です。新田が3番手飛びついたら新田の3着。新田が4番手なら無理でも捲って出ないと勝てませんので後ろの神山が生きて3着。他の自力が4番手でも生きてくるのはその番手。山幸、有坂の3着

 以上4点、袱紗と熨斗に包んで高松場外の穴場に突っ込んできます。