ふたつの競輪が対照的で面白かったですね。

 節目の第五十代競輪王は10.7で捲り追い込んだ山ちゃんでした。伏見までちゃんと連れ込んじゃいましたね。伏見に連れ込まれる足があるからなんですけど。北津留は後ろに気を使ったのか、掛かりがイマイチでした。2角辺りでは井上が突っかかってるような感じでしたもんね。

 川崎名人戦古見がホーム過ぎまで誘導使って、そんで古見の後ろが競りというなんともレトロな競輪。しかし昔ほど誘導は吹かしませんから倉岡のホーム捲りが鮮やかに決まっちゃって一人旅。三好が切れたのだけ当りましたよ。


 しかし昔の選手入場曲はかっこいいなあ。昭和な感じのホーンアレンジとスラップベースが堪りません。わたしが競輪おぼえた頃の「WAY TO VICTORY」も好きでしたけど、これのほうがさらにいいです。でも、川崎競輪場で聞くからいいのであって、メディアドームには似合わないのかもしれませんね。