ボンシャンス飯田が新体制発表 競輪3選手含む8人加入

北京五輪自転車男子スプリントに出場した北津留翼(きたつるつばさ)選手(23)ら、競輪選手3人を含む8人が新加入。

 競輪選手がアマチュアのロードチームに参加するのはそんなに珍しいことではないのでしょうけど、ジュニア時代から日本の短距離トラックのトップエリートである北津留が参加するのはちょっと意外です。

スピードのある競輪選手の加入は、長距離練習が多いロード選手への刺激にする狙い。3人は競輪とは別に、ボンシャンス登録で全日本実業団選手権のオリンピックスプリントなどに出場するという。

 ロードでもゴール前などではスプリント力が要求されますからねえ。あと、トラックの大会にも出るとのこと。せっかく北津留を擁して出るのなら、トレードチームとしてワールドカップを目指して欲しいものです。そうしたらより多くの選手に国際大会を経験させることができます。遠征の費用などは苦しいのでしょうけど、そこはJKAがサポートするなりなんなりしてですね。

3/17追記

あと2人の競輪選手は伊藤保文と林次郎のようです(参照)。2人とも自転車競技者としては中長距離のような。オリンピックスプリントはどうなんでしょうか。だからこそロードチームのアドバイザーには向いてるんでしょうけど。