自動券売機故障で全レースが中止/高松競輪

 昨日の高松F1中止の件の詳報が四国新聞に出てました。

市競輪局によると、午前7時半の早朝前売りの段階で券売機の一部が故障。稼働していた券売機で発売していたが、午前10時すぎには105台すべてが使えなくなった。このため、全レースの中止と発売分の払い戻しを決めた。来場していた約340人には入場料(50円)も払い戻した。

 このシチュエーションは一昔前だったら騒動ですよね。松坂事件を思い出します。しかしみんな年を取りましたし、高松のお客さんは比較的おとなしいです。何事もなくてよかったですね。

会場側のトラブルで当日中止としたため、全レースの賞金総額約1661万円を選手への補償として支払う。

 昨日ついったーで、

F1なのに昨日の売り上げ5000万だから、久留米の手数料が入るにしても中止になったほうが施行者にはいいのかもね。

 と書きましたけど、天候など不可抗力による中止ではないですから賞金を出さないといけないんですね。それなら開催できてたほうがまだマシです。損害はシステム会社に求償できたり、あるいは保険とかないんですかね。

 選手のほうも悲喜こもごも。その様子は当日解説を予定していた方のブログに詳しいです(参照)。

 わたしも外人コンビに立ち向かう輪界一の結束力を誇る中四国二段駆けラインという楽しみなレースを観れずに残念です。もしヒューマンエラーだったのなら今後、こういうことのないようにしてほしいですね。