競艇がブログメディアを使って広報しているよ。

 数日前にギズモード・ジャパンに江戸川競艇のPR記事が載った(参照)ときはふーんという感じだったのですが、今日はこの手のニュースブログでは最大手と言えるGIGAZINEに住之江競艇のPR記事が2エントリにわたって紹介されていました。


「競艇って実際にはどんな感じなの?」という人向け、競艇場の中は一体どうなっているのか探検してきました - GIGAZINE
住之江競艇場の有料スタンドから普段は決して見ることができない集計センターまで徹底潜入レポート - GIGAZINE


 ギズモードの記事もGIGAZINEの記事も似たような切り口なので、同じ企画から東西のブログメディアに取材を依頼したんでしょう。GIGAZINEのほうがその芸風から、より突っ込んだ記事になってますね。はてなブックマークでも好意的なコメントが。

 なんだか、やられたーという感じです。ブログメディアならまだまだコストも安いでしょうし、それでいて今までばくちに接点のなかったであろう少なくとも数万人にアピールできます。競輪がよくやる、おそらく高い銭払って作らせたと思われるフラッシュバキバキの特設サイトよりもアピール力は上かもしれませんね。

 先にやられちゃいましたけど、競輪もこのようなメディアを使った広報を考えるべきでしょう。競艇の二番煎じがいやなら、例えばネット投票に力を入れているわけですから、競輪インターネット投票をこういったウェブサービスやガジェットに強いメディアに体験記事にしてもらうという手もありますね。