富山競輪の経費削減のるかそるか

こうしたサービス低下に、富山市内の40代の会社員男性は「休日に遊びにいくが、飲 食関係も改善される気配がなく、魅力が薄れるばかりだ」と、一層のファン離れを心配す る。

 富山市は4月から富山競輪場の運営を日本写真判定に委託した。同社は、飲食できる新 しいラウンジを計画しているものの、「まだ図面もできておらず、いつオープンできるか 分からない」状態で、ファンを呼び込む有効な手立てはなかなか見つからないようだ。

 なんだか一面的な記事だなあという気がします。と言いますのも、昨日富山では日本写真判定に委託と同時に、「ドリームスタジアム」の愛称を付した記念イベントを結構なスケールでやってるんですよ(参照)。GWの本場開催開幕戦でも同様にイベントを複数計画しているようです。両方とも年配にも若者にも気を配ったものです。これらを無視して経費節減策だけ採り上げるのはなんともバランスを欠くものと言わざるを得ません。もとより新聞にバランスなんぞ期待していませんけどね。