大垣競輪、1952年の開業以来初の赤字 09年度

大垣市の大垣競輪の2009年度決算の単年度収支が、1952年の開業以来初めての赤字となることがわかった。赤字額は約1億8600万円で、市によると、「JKA(旧日本自転車振興会)からの還付金1億4千万円があり、実質赤字は約4千万円」という。12月の市議会で報告される。

 大垣は昨年度、全日本選抜を開催してるんですよ。その年が初の赤字になるとは皮肉なものです。びわこの例でも明らかですが、もはや特別競輪に収益面でのメリットはありません。現在、特別競輪誘致の際の状況がどうなっているのかは分かりませんが、希望する施行者が少ないのであれば、祝日、年金支給日など、よい日程に合わせた特別競輪だけ残して集約する必要もあるでしょう。