武雄競輪6年ぶり赤字 入場者過去10年で最低に

 競輪事業は1950年に開始。これまでに約155億円を一般会計に繰り出し、市の財政を助けてきたが、収支が厳しくなり、01年度を最後に繰り出しはない。
 
 09年度の本場入場者数は4年連続減の4万6365人。ここ10年で最も少なく、ピーク時(1976年)の約29万5千人の16%程度に減少。現在、1人当たりの購入単価は約1万7千円で、20年ほど前の4万5千円程度の3分の1程度まで落ち込んでいる。

 武雄も昨年の収支は厳しく、過去最大の赤字だったとか。なんども言ってますけど還付金制度では支えられなくなっています。武雄競輪は市長以下職員の皆さんも熱心と聞いていますし、サテライトの展開も積極的です。そういう姿勢からすぐに廃止ということはないでしょう。↓この本にも書かれていました敏腕市長さんの経営手腕に期待したいところです。

地域再生の罠 なぜ市民と地方は豊かになれないのか? (ちくま新書)

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