青森競輪:当面存続へ 市検討委が報告書素案 雇用など地域貢献考慮 /青森

青森市の競輪事業の在り方を検討する市の検討委員会(委員長・福士隆三青森公立大教授)の第4回会合が11日、市役所で開かれ、「当面存続」と結論付ける報告書素案をまとめた。長期的に売り上げが低迷して経営悪化の可能性も指摘されたが、雇用などで地域貢献している点を考慮した。

 青森市のサイトに委員会の資料や簡単な議事要旨などがあります(参照)。

 青森競輪は日本トーターと収益保証型の包括委託契約を結んでいますので、さしあたっては赤字になることはないんですけど、現在の契約が終わる平成25年度以降はどうしましょうねえという委員会みたいです。議事要旨などを見てますと、他の競輪場の委員会と違って前向きな意見が目立ちます。さしあたっては一安心ということでいいんじゃないでしょうか。