信頼回復へ整備徹底 「ピスト」摘発で競輪選手会

支部の福田匡史支部長は「人の少ない見通しのいい道を選ぶなど、選手は安全に気をつけている。ピストを扱う技術もあるため、これまで事故はなく、後輪ブレーキだけで練習するケースがあったようだ」と内情を明かす。
 同支部は「自転車に乗るプロとして手本を見せなければならない」として、約百人の所属選手にブレーキの整備を文書で再三通知するなど指導を強化。摘発の効果もあり、宇都宮市のある自転車店には、選手からブレーキの注文が相次いでいる。ただ、品薄で「入荷時期も分からない状態」(店主)。同支部も問屋に発注しているが、入荷の連絡はないという。

これ、今まで前輪ブレーキなしで街道練習するケースが多々あったことを白状してしまってますね。Twitterなどでも同様の話は聞きます。いち競輪客として、自転車乗りとして、競輪選手をプロとして尊敬している(たまにキツいことも言いますけど)わたしなどにとっては悲しいことですが、過ぎたことは仕方がありません。これからはちゃんと世の自転車乗りの模範になるように、本当のプロ意識と職業倫理を持って仕事たる練習に励んでもらいたいと思います。