別府記念二日目

南関前受け、その後ろは赤板からイン小嶋-大分-坂本、アウト岐阜-佐藤慎で併走。そのまま最終ホームを迎え、山田がスパート。晴智が佐藤慎を飛ばして3番手。大塚が切り替えてその後ろ。小野は7番手。小嶋は切り替えられて最後尾。3番手晴智がバック過ぎ捲るも山田の横まで、7番手から捲り追込んだ小野が直線一気の1着。晴智に乗った大塚が2着。
小嶋は最近は優秀戦でもちゃんと走っていたが、今回は久々に9着→準決勝C狙いの競走。前受けの晴智の先行可能性が低い以上、3番手のインで粘るのは身内じゃない小野らに切り替えてくれと言っているようなもの。山田とこんなところで競り合いやるわけにもいかないし。山田は昨日よりモガいた距離は短かったが、晴智の捲りもあって流せずに失速。しかし、中段で小嶋を抑えたのは先行意欲の現れ。明日はウマ付き。小野に久々の「捲くり」の決まり手がついたけど、これは「差し」でもよかったんじゃないかな。


二日間で目立ったのは中川誠一郎のもろさ。どちらも先行しなければいけない構成で初日は新田、二日目は澤田の両30代の先行を許し惨敗している。すんなり先行すれば強いんだけど、そこに持っていくまでの過程に隙がありすぎる。