別府記念三日目

山田を背負った原が赤板から気合入れて前を抑えるが、松本大は山田のインで粘る。さらに最終ホーム、稲村の「誰も来なければ先行も」なイン切りで後続ゴチャゴチャ。稲村番手は大塚に。最終バック過ぎ中段から三宅の捲り。併せて4角大塚も踏む。山田は後方のまま。
相当向かい風がキツかったようだけど、原はそれで脚を使って動けなかったのかな。しかし大失態には違いなく、今度山田を背負うようなことがあれば、過剰に早い仕掛けになろう。山田はこの4日間でいろいろ試したかっただろうに、最終日欠場。


明日の決勝は、荒井の後ろに大分勢が点数順。荒井の後ろは位置の無い佐藤慎も主張。三宅にはプロレス仲間の山幸でその後ろに大井。紫原は単騎で自在。
荒井の後ろは両者の性格から言っても激しく競り合いそう。しかし、勝負所でアウトが佐藤なら外から大塚なり大竹なり紫原が被せてアンコにして下がらせる手もある。多勢に無勢ゆえ、意外とすんなりいきそうな気も。もしホームまで競りが続けば、他地区とはいえ親交の厚い山幸を背負った三宅のカマシがあるかもしれない。最近出足好調の三宅ゆえ、出切るなり荒井の後ろにハマってしまうかも。
山幸=大井 荒井=三宅に、小野-荒井 小野-大塚を元返しで。


TVで波田陽区の顔を見るたび、山口幸二(岐阜62)に見えて仕方が無い今日この頃。*1

*1:いまいち面白くないところも似ている