別府記念最終日

レース内容&結果は
http://www.keirin.go.jp/land/pages/news_index/news_index_20041104_05.html
紫原のイン切りと、誘導ペースが上がった上になかなか退避しなかなかったことが波乱の原因。地元ラインが前受けした場合に、誘導が赤板からペースを上げて遠征ラインの上昇を押さえたり外競りの他地区選手を不利にすることが田舎の競輪場ではたまにある。最近の例だと8月観音寺F1決勝戦がそう。以下は推測だけど、このレースも荒井に楽に突っ張り先行させたり小野のイン競りを有利に運ばせるために赤板あたりから誘導ペースを上げるつもりだったが、予想外の紫原のイン切りが来て、かといって誘導が急にバックを踏む訳にも行かず、結果的にこういうレースになってしまったということかもしれない。打鐘3コーナーから最終ホームにかけての誘導員の見事なモガキを見ると、そもそも後ろが紫原ということに気がついてなかったのかもしれないけど。


昨日の予想。三宅のカマシを想定したのなら、荒井=山口のフォーカスは論理的帰結として必要だったと、反省。



昨日の四日市ナイターF1決勝、私が西宮・甲子園をホームにしていた頃の「兵庫の星」中村美千隆(兵庫80)が久々の優勝。レースは観てないけど、準決勝・決勝ともによいタイムでの捲り追込みのようだ。中村は徹底先行のイメージが強いけど、好調時は要所で捲り追込みが出る。11.0前後の捲り追込みが出だしたのなら今度こそ復活してくれるのかも。中村のS級昇級直後は、今の武田豊樹(茨城88)くらいの勢いがあった。