岸和田記念二日目

渡部が後ろ攻めから打鐘で先行体勢に入るが、市田を牽制している間に太田がイン抜けてホーム先行。バック渡部の捲りは1車しか出ず、市田の3角捲りも不発で太田が逃げ切り快勝。インを掬って古原が2着。
太田の好調は本物か。初日は荒井の後ろが競りだったけど、競りが済んでからの捲りだったし、今日も渡部の間抜けと市田の消極性に助けられたとはいえ、最後まで脚勢は確か。でも好調期間が長続きしない人なので。
明日の準決勝には大阪勢が10人登場・・・自力は1人しかいないけど。今のところ、全員大阪勢による競艇の正月開催のような岸和田記念決勝という可能性があることはある。かつて初日特選で同県同期の金田と古原が競り合ったり、決勝で村上と市田が小嶋を無視して怒涛の叩き合いを演じるなど「近畿だけはガチ」なレースの舞台となってきた岸和田記念だけど、今年もなにかありそう・・・最終日順位決定戦Bあたりで。
明日面白いのは準決勝B。前田拓也と中沢兄弟は大の仲良し。何年か前に西宮記念の最終日順位決定戦で、中沢兄を背負った前田拓也がホーム捲りを放ちワンツーを決めて二人でガッツポーズして大喜びてなことがあったけど、明日も早めの自力に注意。