伊東温泉記念最終日

稲垣ライン/九州/小林大/南関で周回。赤板で赤井が上昇すると吉岡はこれに切り替え。赤井が打鐘からスパートすると吉岡は千切れる。最終ホーム、7番手の稲垣が一気のカマシで水書の番手捲りもねじ伏せ、番手の小倉が優勝。
稲垣のダッシュが光った。徹底先行のイメージが強いけど、自転車競技歴が無いにもかかわらずスプリント競技の代表に選ばれるほどのダッシュ型。
南関はあれで負けたら仕方なし。水書は確かに出るのが遅れたけど。二段駆けで番手から発進するのが遅れるのは徹底先行タイプが多いような気がする。普段自分が先行してるからついつい前に情をかけてしまうのと、地脚型が多いから番手から素早く出るための一瞬のキレに欠けるから、という理由を考えてみたけど、どうだろう。
小倉は展開恵まれたとはいえ冬場強いタイプだし、これからは注意。
吉岡は切り替えた上にいつものダッシュの鈍さを露呈。稲垣に付いて行っていたら、もうすこし稲垣も早く仕掛けてくれてチャンスが生まれたかもしれないのに。二段駆けが予想される展開なら早めにペースが上がるから吉岡が千切れることもないだろうと思ったのが外れの要因でした。