松戸レインボーカップファイナル二日目

レインボーカップは優出すればS級特進が決まるので、二日目が事実上の決勝戦。毎回、準決勝では来期・来々期のS級が決まってる選手が、そうなじゃない選手を引き出す競走をする。これについては、別に悪いとは思わない。顔見せや得点状況で容易に判断できるから。インサイダーしか分からない出来レースさえやらなければ、別にOKだ。私は人に競輪の説明をするとき「どんな出来レースが行われるかを予想するのが競輪。こんな深い博打はない」と常に言っている。
7Rは初日を見るにモチベーション高そうな大沼を中心に福島勢を狙ったが、伊藤大志(青森)の捲りに沈没。
8R、三車揃った愛知勢は先頭の高野だけ来年1年のS級が決まっている。迷わず番手=三番手で勝負。高野が打鐘前から全開で飛ばし、ズブズブで決着。交わしの交わしのほうがよかったが・・・。
9R、近畿も北日本も先手にこだわりそうだったが、近畿の先頭の乾は自分も来期のS級が掛かっているため北日本の先手を第一に考え、北日本の番手=三番手に近畿のズブズブを押さえて勝負。赤板から近畿と北日本でガチの叩き合い。最終ホームではそれを見ていた鈴木龍之介の捲りが決まるが、4番手の吉田尚作が最後捲り追込んで、結果近畿ズブズブ。10Rも北日本の並びが臭かったが、「いいことばかりはありゃしない〜(RCサクセション)」ということで打ち止め。


16時半、そういえば賞金王決定戦やってるはずと思ってテレビ付けたらまだ発走前。16時27分発走のレースなのに30分遅れて、結局テレビの放送時間内には発走しなかった。
賞金王決定戦当日の住之江には2回行ったことがある。熱烈な競艇ファンの先輩に連れられてベストポジションの1マーク付近で観ていたんだけど、JRAのG1開催時に勝る窓口の混雑ぶり。驚いたのは、座席をいくつも占拠して堂々とノミ屋が商売していたことだ。たしかにこの状況だったら商売繁盛するだろうけど・・・。警備員はいるんだけど、見て見ぬフリ。このノミ屋さんは、かつて○○○一の○○○活動の○○部隊として功績があって、お目こぼしをうけているのかなあと思いました(妄想)。