岐阜記念二日目

空き時間に今日打つ予定だった10Rのオッヅを見ようとして、8Rのオッヅも目に入った。近時成績が振るわないとはいえ、金古将人と金山との三分戦で松岡彰洋のスジが裏表ともに2000円以上ついている。近畿が売れていたが、岸和田BBスタジオによると近畿は東口が単騎になっているから二段駆けというわけでもない。松岡の成績は確かに乱調だが、先手があれば連には絡んでいる。金山さえ叩いておけばなんとかなると思い、中部スジを少し購入して観る。
金古-群馬/三重/東口/近畿-平田の順で迎えた赤板、三重勢との車間を切った東口が後続を連れて上昇し打鐘で全開。やられた。近畿の秘密作戦だ。しかしバックで中段の金古が車を外に出し、金山も番手捲りの体勢に入った瞬間、8番手から松岡が怒涛のイン捲り。これに萩原操41歳が付ききれるわけもなく・・・。世間が浮かれていても、競輪場ではイスラム圏並みにクリスマスとは無関係な、世知辛い世界が展開されております。

赤板から普通に抑えて先行体制に入った永井を松本一成が打鐘2センターカマシで叩き切る。永井はインで粘るでもなく中段に引くでもなく中途半端。木村泰丈を捌いて3番手キープした山幸が捲り追込んで1着。捌かれた木村がゾンビのように蘇り2着に突っ込む。
車券は、永井の先行想定で山口-古川・松本・土屋・戸辺。永井は自分のダッシュを過信したか、松本の出足を見くびったか。松本は抑え先行のイメージ強いけど、ダッシュもある。村上もかつてこのカマシにやられたことがあった。