立川記念最終日

中近/西日本/武田神奈川/矢口鈴誠で周回。
赤板2角で武田が上昇。矢口はこれを追わず、4番手は市田打鐘4角8番手から矢口がカマすと鈴木は切れ、矢口も出切れず。2角4番手市田が粘っこく捲って優勝。
市田の勝因は2角で躊躇無く仕掛けたこと。3角入り口までに高木の横を通過できたのが大きかった。武田も後掛りだから、もう少し捲りのタイミングが遅かったら張られて不発だったはず。脚と勇気とテクニックが高いレベルで調和している感じ。こういう良いときに限って落車して調子を落としてしまうのが今までの市田だったから、今後そういうことがなければいいけど。
武田は矢口のカマシが無ければもう少し粘れたかもしれないけど、いつもよりそれほど長い距離を逃げたわけではない。市田に捲られはしたものの、矢口のカマシは完封している。打鐘からホームにかけても結構踏みながらホームで一気にスパートする武田の押さえ先行は、後ろが競りにでもなっていない限りカマされにくい。
展開外したけど、一応的中。1コーナーでは高木-武田か高木-白戸で皮算用してたけど、市田が強くて上手かった。

今日の永井は、石丸のイン切り込みでペース駆けできる展開にもかかわらずホームからどーんと先行して3着。お金をもらいながら一周モガキの練習に精を出している様子。今現在永井がらみの車券が狙えるとしたら、逃げイチ構成での差し目・ズブズブか。