小倉競輪祭二日目

近畿/東日本/九州四国で周回
赤板荒井が上昇するが高城が抵抗。打鐘3角で荒井が引くと伏見がカマシ先行。高城は後閑のインで粘り、2コーナーで後閑を飛ばす奮闘。しかし最終バック番手捲りに行ったため、外の後閑が高城に付け替えて生き返る。伏見に併された高城は出切れず、後閑が直線外を強襲。
高城は番手獲り切ったまではよかったけど、即行くのはしんどいだけ。初日といいこのレースといい、戦法に幅を持たようとしているというより気合が空回りしているような感じ。今の近畿のマーク屋は仕事は丹念だけど縦の脚がないのが多いんだからドカンと駆ければいいのに。
対照的に伏見は今日もケレン味のない先行。五輪の呪縛がなくなって、先行選手としての脚を作り直そうとしている印象。


あとは8Rの神山のカマシ。最近年齢うんぬんの発言が多かったからもうカマシは封印かと思いきや、まだ出るのね。3着ということで「逃げ」の決まり手は付かなかったけど、よく粘っていたからこれは覚えておこう。



3,4,7Rを電投。
3Rは、イン待ち屋二匹を相手にする金子はカマシと見て差し目ズブズブを中心に狙ったが番手を競らす先行。有賀は競り勝ったが前を差せるわけもなく。
続く4R、仲の良い小倉を背負った復調途上の堤のカマシと見て小倉頭勝負。・・・しかし堤のカマシは関根に突っ張り切られてアウト。
二次予選で唯一打った7R。武田の番手がもつれようともつれまいと石丸の捲り/カマシで勝負。しかし、武田が坂上の牽制で上昇せず、石丸の成り行き先行。3番手平沼が坂上を止めたので前で決まるかと思ったが、山口幸二の中割り強襲でアウト。


今日は激戦が多く、外強襲なんかも決まって昨日とは別のバンクのよう。それでも半分のレースはスジだった。
明日一日は頭を冷やそう。


↓頭を冷やす用エントリ