取手東王座戦三日目


10R準決勝
前受け神山を後ろ攻めの新田が押さえてその上を佐々木雄が先行。最終ホーム、神山が佐々木の後ろにアウトから追い上げマークを敢行。岡部との併走は4角まで続くが岡部が勝ち、しかも新田は併走を捲れず、福島ワンツー。


ほぼ予想通りの展開だけど、佐々木が強かった。2センター、死んだ神山が邪魔にならなくても新田は捲れてなかっただろう。強くなってからの佐々木雄一はほとんど観たことが無くて、前二日のレース内容からダッシュ型と決めて掛かっていた。岡部-佐々木が1000円切ってて南関スジがどれも3000円以上あるオッヅを見て、これはおいしいなあと思ったんだけど・・・8Rの浮きがほぼ溶けた。よく知らない自力屋のいるレースで勝負したらいけないね。


明日の決勝は
武田豊樹−兵藤一也−阿部康雄-川口満宏/佐々木雄一−伏見俊昭岡部芳幸−坂本勉―内藤宣彦
http://www.keirin.go.jp/land/pages/news_index/news_index_20050226.html


先行意欲は佐々木雄一だけど、川口はイン切りを匂わせるコメント。二段駆け相手にインを切るのは大変だし、そういう作戦に慣れていない武田はうまく動けるのかどうか。最終先行はやはり東北勢。武田は捲っても、よほど早めに、しかも外々を回らないと次々にブロックが飛んでくる。
武田が無理矢理先行した場合でも、伏見・岡部さらには坂本まで捲りを放てる、一昨年までの国際競輪の外国勢のような北日本が有利。
この難局を武田が乗り切ったら、ごめんなさいというしかない。北日本勢から。
岡部-伏見 岡部=坂本 
武田追走からうまいこと好位に潜り込んでそうな兵頭には注意。
岡部-兵頭 伏見=兵頭