2004-01-01から1年間の記事一覧

防府記念最終日

11R決勝戦 レースの経過は http://www.keirin.go.jp/land/pages/news_index/news_index_20041115.html 市田が3番手について一応ラインが長くなったとはいえ、水書が居ながら金子の抑え先行は意外。意外といえば吉岡の早めの巻き返しもだけど、この両選手の動…

防府記念三日目

9R準決勝B 佐々木則が赤板手前から上昇。森田も突っ張るが佐々木が出切って、少し流した後鐘からスパート。4番手は吉岡と森田の併走だったが、ホームから捲りに出た森田が不発となり外に浮くと、最終バック吉岡発進。あっという間に佐々木以下を飲み込む。 …

防府記念二日目

10R二次予選A 中村の前受けを赤板から水書が叩いて先行体勢。中村はさっと引いて打鐘3角カマシ。中段はもつれる。中村のダッシュも良かったが、水書も自ら牽制して併せ切る。バック吉岡捲るも、3角で浮いた志智が邪魔になり不発。水書がそのまま押し切る。 …

あるべき競輪場の姿を考える(2)

2年前まで私が根城にしていた西宮競輪場は、特別観覧席を作って2〜3年で廃止の憂き目にあった。西宮競輪最後の日、挨拶に出て来た市長は、いつも場内にいるやる気のなさそうな警備員より10倍は強そうな数人の護衛に囲まれていた。今でも、競輪客が暴徒と化す…

あるべき競輪場の姿を考える(1)

「消えて久しい村祭り」・・と競輪を表現したのは友川かずきだったが、その村祭りさえも着々と終焉を迎えようとしているのは周知の通り。しかし、不思議なことに競輪場の大改修は全国各地で行われている。昨日記念競輪が終了した別府、移転して完全に建て直…

別府記念最終日

11R決勝戦 レース内容&結果は http://www.keirin.go.jp/land/pages/news_index/news_index_20041104_05.html 紫原のイン切りと、誘導ペースが上がった上になかなか退避しなかなかったことが波乱の原因。地元ラインが前受けした場合に、誘導が赤板からペース…

別府記念三日目

10R準決勝A 山田を背負った原が赤板から気合入れて前を抑えるが、松本大は山田のインで粘る。さらに最終ホーム、稲村の「誰も来なければ先行も」なイン切りで後続ゴチャゴチャ。稲村番手は大塚に。最終バック過ぎ中段から三宅の捲り。併せて4角大塚も踏む。…

別府記念二日目

11R優秀 南関前受け、その後ろは赤板からイン小嶋-大分-坂本、アウト岐阜-佐藤慎で併走。そのまま最終ホームを迎え、山田がスパート。晴智が佐藤慎を飛ばして3番手。大塚が切り替えてその後ろ。小野は7番手。小嶋は切り替えられて最後尾。3番手晴智がバック…

コール

http://www.keirin.go.jp/land/pages/news_index/news_index_20041031.html 表彰式での村上コールはまさに感動モノでしたね。 お願いだから競馬場のマナーを競輪場に持ち込まないでくれ。正直なところ、私は競馬場の「○○コール」や手拍子が嫌になって競輪場…

別府記念初日

10R特選 赤板、後ろ攻めの山田が中段の荒井を抑えて荒井は後方まで引く。一旦3番手に納まった山田は打鐘から稲村を叩いて先行体勢。稲村は山幸のインで粘る。打鐘4角、荒井の巻き返しに併せて山田もスパート。1コーナー山幸が荒井をブロック。直線、チョイ差…

花月園記念最終日

11R決勝戦 北日本前受け、3番手村上ライン、その後ろに後閑、以下西日本、九州の並びで赤板を通過。佐々木則以下が上昇し村上にフタをしたまま打鐘を迎えるが、誘導ペースが速い事もあって佐々木は前を叩けない。ホーム手前から大内が成り行き先行。3番手村…

花月園記念三日目

11R準決勝A 近畿、西日本、南関、関東の順で打鐘を通過、3角矢口が後方からスパートすると3番手の佐々木も踏み込んでホームからモガキ合い。バック手前で矢口番手から後閑が出るが、なかなか出切れずこれも佐々木とモガキ合い。直線ようやく抜け出した後閑が…

武雄記念最終日

11R決勝戦 赤板、後ろ攻めの荒井が上昇し前受け小嶋を抑えるが、小嶋が突っ張り先行。荒井は7番手まですっと引く。バックから発進した斎藤登志信の捲りを防ぐべく中部勢が外線外したところを4番手香川が3角一気のイン突き。直線に入って頭まで突き抜ける。捲…

岸和田競輪の件

http://www.dataplaza.keirininfo.or.jp/syussou/56/20041021.html 台風で初日が中止になった岸和田競輪が二日目での打ち切りを決め、選手が大量に欠場した事件があった。今の概定番組では最終日に多くの競走得点が割り当てられており、二日目で終わりとなる…

競輪どころではなく

忙しかったので一週間お休みしましたが、来週からは電投に弾を込め、コメントが手に入るレースは予想などしてみつつ、再開しようと思います。 そもそもこのブログを始めたのは、夏前に久々に行った競輪で思考の衰えを感じ、少しリハビリしてみようと思ったの…

弥彦F1決勝戦

11RS級決勝戦 小林大介と桜井健の二分戦。小林の後ろは品田と村本の競り。最終ホーム手前、戸邉裕も追い上げ(村本を挟み込んで引かせるため?)小林後位が三車併走となったところで、隙を突いて桜井が叩いて先頭。村本が今度は桜井の後ろに追い上げ、桜井が踏…

高松共同通信社杯最終日

9R特別優秀 打鐘から武田と小嶋の叩き合い。小嶋はホームで4番手に引いたが、石毛がすかさず巻き返す。これを武田番手の稲村兄が2角素人ブロック、石毛-望月とともに外に大きく膨れて脱落。バックから、3番手となった小嶋が捲るが金子真に阻まれ武田の逃げ切…

高松共同通信社杯三日目

8R特選 吉岡を背負って三宅達也が打鐘前からメイチの先行。ホーム捲りの金子に併せて吉岡が2角番手捲り快勝。 最近自在性を増している三宅だけど、吉岡を背負って後手を踏むわけにはいかない立場上、こんなレースになったのか。相手が金子だけに、前に出て少…

高松共同通信社杯二日目

8R二次予選B 志智が打鐘で丸山を突っ張りペースが上がったが、外を中川が仕掛けて出切る。少し流して1コーナー発進。2センター早めに保文が踏むが、熊本ワンツー。 昨日と同じような展開だった中川だけれども、今度は力を出し切った。だいぶ涼しくなってきた…

高松共同通信社杯初日

9R特選 吉田敏が打鐘で先頭を窺うと関根が突っ張り一気にペースアップ。外を仕掛けていた中川は行けず。先手は吉田が奪うが、バック中段から三宅伸の捲り。中川を1角で捨てて三宅の後ろにいた加倉が2着。 中川は運行が下手。*1脚は一皮剥けたが、出入りの激…

高松競輪の興亡がかかっております

夏から秋にかけて二度の台風による順延、そして水没に見舞われた高松競輪。そして、社杯の行われる今週末も台風襲来のもよう。土曜日あたりが中止になるかもしれない。一日順延すれば7場で開催が始まってるから、岸和田あたりは全レース併売をやってくれるか…

菊地圭尚(北海道89)S級特進

http://www.dataplaza.keirininfo.or.jp/contents/kdpsen.Sen1?SNO=013978 3場所連続完全優勝によるS級特進は今年4人目。デビュー7場所目、デビュー3ヶ月での特進は、競輪界最後の期待の星武田豊樹(茨城88)を大幅に上回る新制度史上最速*1。S/A二層制の趣旨…

名古屋記念最終日

10R順位決定戦A 北日本の後ろに小倉-香川。桜井健には神徳の並び。前受けの野田源一を赤板から永井が抑えにかかるが野田が突っ張って先行。ホームから永井が強引に(フォームがきれいなのでそうは見えないのだが)叩きバックで出切るが力尽き、後方から桜井の…

ヘッダに、プロフィール代わりのブクログを載せました。随時更新。 競輪関係を抜粋するとこんな感じ 捲り眩られ降り振られ(白川道) 斜陽の競輪場の客の立場から申しますと、こういう、ギャンブルをやらない人が手に取る可能性のある本に求められるのは、他の…

長塚

http://www.dataplaza.keirininfo.or.jp/contents/kdpkai.Yot1?KCD=71&KST=20041008 アテネの星にして広告塔の長塚智広(茨城81)は高松共同通信社杯を欠場する模様。先月末の関東地区プロには出て、チームスプリントで優勝していたのに。何があったんだろう?…

四国独立リーグ

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20040930&a=20040930-00020489-jij-spo 野球好きの四国民としては大変喜ばしいお話だけれども、果たして何年続くのか?という懸念は当然に、ある。他県のことは知らないので、香川県に限って考えてみる。 まず、香…

高松競輪の復旧費用

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040922-00000295-mailo-l37 7500万が特別会計に提案され、市議会最終日にそのまま可決された模様。 来月の社杯が失敗に終われば、ここ最近の廃止案の再燃に油を注ぐことになりそう。 そして今また、台風接近中。

銭形くん

週刊少年チャンピオンでなにやら競輪漫画をやってるという話を聞いて、少し立ち読み(ISBN:4253205712)。競輪学校のお話をやっていた。走るシーンは、かつての競輪スポコン劇画『打鐘』(ISBN:4253138454)を思わせる。強気そうな生徒がアップで描かれている大…

イン切り再考

イン切りとは何か? 「イン切り」は数ある競輪選手の戦法の中でも、最も初心者にとって理解しにくい戦法である。イン切りを客観的な見地から定義すると、「後方にいる選手が上昇し、先頭位置の選手を交わして自分が隊列の先頭に立つこと」となる。定義に「イ…

西武園オールスター競輪最終日

11R決勝戦 打鐘前1角から前受けの神山がスプリント状態に持ち込むと、北日本最後尾の榊枝がイン切り。しかし伏見の反応が鈍く打鐘3角稲垣が先頭に立つ。横田が伏見の上昇を牽制する隙をついて神山が3番手を奪取。ホーム手前から稲垣発進。2コーナー伏見捲る…