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「競輪」廃止を検討 広島市の事務・事業、見直し対象に60件

4月に就任した松井一実市長は、外部の有識者による広島市版事業仕分け「事務事業見直し等検討委員会」を廃止。庁内に自らが主導する検討会議を8月に設置し、全ての事務・事業を効率性などの観点から見直すとした。 競輪事業は、市が戦後復興期の1952年…

青森競輪:当面存続へ 市検討委が報告書素案 雇用など地域貢献考慮 /青森

青森市の競輪事業の在り方を検討する市の検討委員会(委員長・福士隆三青森公立大教授)の第4回会合が11日、市役所で開かれ、「当面存続」と結論付ける報告書素案をまとめた。長期的に売り上げが低迷して経営悪化の可能性も指摘されたが、雇用などで地域…

還暦レーサーバンクに別れ 競輪界最年長 西村選手

全国現役最年長の競輪選手として活躍してきた西村康博選手(60)=佐賀県武雄市=が、体力の衰えを理由に地元の武雄競輪場で11日に行われるレースで40年以上にわたる選手生活に別れを告げることを決めた。通算614勝は現役3番目。関係者からは“鉄人…

観音寺競輪廃止、市が正式発表/場外車券場は存続

昨日速報記事を紹介しました観音寺競輪の専用場外化ですが、詳報が続々とでていますので、最も詳細な四国新聞の記事を中心に確認していきましょう。 競輪振興法人JKAへの支払いを延納している9億4700万円は、競輪場の施設の撤去など事業廃止に必要な…

観音寺競輪、正式に廃止…来年3月 

観音寺競輪が来年3月末で廃止されることが9日、正式に発表された。9月27日の市議会で競輪事業の本場開催から撤退する法案を賛成多数で可決していたが、白川晴司観音寺市長が正式に表明した。来年4月からは岸和田市が管理施行する専用場外となる。 実はま…

徳島市長が計画同意 沖洲場外車券場、8日にも業者に書類交付

徳島市のマリンピア沖洲に小松島競輪の場外車券売り場建設を計画している小松島市の民間業者に対し、徳島市の原秀樹市長は業者の計画に同意する方針を固めた。8日にも業者に同意書を交付する。市長の同意を受け、業者は近く経済産業省に設置許可申請する。 …

設置申請不受理、国に申し入れへ 沖洲車券場反対団体

業者側の設置許可申請を受理しないよう、9日にも高松市の四国経済産業局へ申し入れを行うことを決定。地元の沖洲コミュニティ協議会にも明確に反対を表明するよう働き掛けることにした。 加藤真志代表世話人は「津波避難時の混乱が懸念されるなど防災面でも…

競輪S1・池尻が地元町議選に出馬へ

現役の競輪選手で今年のオールスター競輪・G1にも出走するなど第一線で活躍している池尻浩一選手(42)=福岡・63期・S1=が、11月29日に告示される福岡県八女郡広川町の町議会議員選挙に無所属で立候補することが分かった。 ガンを克服して一線…

競輪の年間売上額、3割減 函館

昨年度は、サマーナイトフェスティバル(2日間)と、国内トップ級選手が出場する全日本プロ選手権大会記念競輪(2日間)の2開催で計65億6千万円を売り上げた。本年度はこの開催がなかったため、年間売上額が大きく落ち込んだ。 市が当初見込んだ売上額…

経営改善し存続判断 - 検討委が報告書「一定の期間必要」/県営競輪場(奈良)

県競輪経営検討委員会(委員長・伊藤忠通県立大学長)は26日、3回目の会合を開き、奈良市秋篠町の県営競輪場(奈良競輪)について、「事業の持続可能性を慎重に見極めるべき。一定の検討期間が必要で経営改善に努めた上で存続の可否を判断すべき」との報告書をま…

「チャレンジレース」来年1月から7車立てで実施

競輪界では選手の年金、退職金の引き下げが来年から実施される。来年から年金の受給を開始した場合、平均で月額約10万円から7万円の減額となる。そのため、駆け込みで引退する選手が急増。昨年は300人、今年は前半だけで110人の選手がバンクを去っ…

向日町競輪 黒字に転じ来年度も開催

ところが2年連続の赤字から、びわこ競輪件の廃止でファンが向日町に流れたことも幸いして、本年度上期は黒字に転じた。来年1月の記念開催の売り上げ次第では単年度黒字も見込めそうだ。京都府自転車競技事務所の丹治良博所長は「あくまで現在は継続検討中…

観音寺競輪廃止へ/レース開催、本年度限りに

観音寺市は、売り上げ不振が続く観音寺競輪について、本年度でレース開催から撤退し、競輪事業を廃止する方針を3日までに固めた。観音寺競輪は国の特例措置を受け、収支改善を図っているが、特例期間が切れる2012年度以降は赤字に戻る見込みで、事業継…

競輪選手に「赤切符」前輪ブレーキ付けず公道で練習

同署によると、自転車は男性が組み立てたもので、男性は「後輪ブレーキは取り付けが楽だったが、前輪ブレーキは難しいので付けなかった」と話しているという。同署は男性の氏名や所属を明らかにしていない。 サイクリストの模範となるべきプロの競輪選手が前…

競輪本場開催の撤退決議案/観音寺市議会が可決

決議案は、競輪事業の収支改善計画(5カ年)が11年度で終了するものの、経営収支は依然厳しい状況にあり、事業の継続には相応の投資が不可欠な点などを勘案、12年度からの本場開催の撤退を求めた。また本場開催の撤退に伴っては、競輪場を専用場外車券…

競輪宣伝業務で贈収賄の疑い 北九州、市職員ら逮捕

逮捕容疑は、杉本容疑者が小倉競輪の企画、宣伝を担当する市の係長だった昨年10月下旬から12月上旬に、下田容疑者の会社が競輪の宣伝業務などを受注できるようにした謝礼として、下田容疑者から十数万円の賄賂と数万円相当の飲食接待を受けた疑い。 イベ…

場外車券場「賛成」(金沢)

金沢市議会の産業企業委員会は20日、同市大徳地区に名古屋競輪の場外車券売り場を設置する計画に理解を求める陳情を賛成多数で採択した。陳情は21日の本会議で採決される。 陳情は、大徳商工振興会の岸本啓会長が地域振興の一環として提出。同計画に反発…

競輪・佐々木昭彦さんに市政特別表彰 武雄市

12日の市議会一般質問で、樋渡啓祐市長が明らかにした。佐々木さんは現役時代の1994年と2003年に市政功労賞、04年に市民栄誉賞を受賞している。6月に32年間のレース生活から引退したのを機に、市は競輪38 件界や武雄競輪38 件に与えた功績が…

東京タワー 人力でライトアップ

催しに参加した25歳の競輪選手は「いつも自転車こいでますがすごく疲れました。楽しみながら色々な節電の方法に取り組めるのは良いことだと思います」と話していました。 昨日まで行われていました富山記念では競輪選手が発電して子供の乗るミニ機関車を走…

奈良競輪経営検討委が初会合

この日は、事務局側が昨年度から取り組んできた経費の見直しについて報告。投票所の従業員の退職者を補充しなかった結果、21年度に80人だった従業員は今年度末で64人に削減される見通しなどが報告された。また、送迎バスの運行も台数を減らすなど合理…

向日町競輪存廃問題 京都府、9月議会にも結論方針

向日市は29日、府が経営する京都向日町競輪場(同市寺戸町)の存廃について、「今後の収支見通しや経営状況を踏まえた上で、府が適切に判断すべき」との意見を府側に提出した。府は9月府議会をめどに存廃の結論を出す方針。 京都新聞にも記事があります(…

競輪場の経営状況確認 向日で府議視察

丹治所長は、車券の売り上げ収入が、前年度まで2年連続で赤字となった一方、本年度はびわこ競輪場(大津市)の廃止の影響で、特に場外車券の売り上げが前年同期比で約5%、入場者も約4%増え、「現在の状況が続けば黒字化の可能性もある」とした。ただこ…

元カープの競輪選手・石本引退

石本自身は故障もあって、1軍出場がないまま2年で退団。その後、カープのトレーナーから「体を持て余すのはもったいない」という助言があり、87年に競輪選手に転向した。プロ野球から競輪に転身した選手は初めてで、当時は話題を呼んだ。 石本の後、プロ…

広島競輪5年ぶり単年度赤字

さらに東日本大震災の発生で3月に18日間予定した場外レースがすべて中止になり、6億円と見込んでいた収入がゼロに。このため05年度に5900万円の赤字を出して以来、5年ぶりの赤字となった。 震災による開催中止の影響は、赤字のヒラ開催を中止でき…

青森競輪のあり方検討会は非公開

東奥日報のコラムに書いてました(参照)。 青森競輪の今後の在り方を考える青森市の検討委員会が初会合で、委員間の議論を公開しないことを決めた。「傍聴人がいると自由闊達(かったつ)な議論ができない」とはまた古くさい。20年前にはよく聞いた。情報公開…

石岡市議会:競輪の場外車券場、建設反対を決議 /茨城

石岡市議会は29日、同市八軒台の国道6号沿いに計画されている競輪の場外車券場建設に反対する決議を可決した。決議は「歴史と文化の薫り高い石岡市にギャンブル施設が建設されることは、青少年の健全育成と教育環境に悪影響を与えるだけではなく、治安の…

競輪界のスター「闘将」佐々木昭彦選手が引退

佐々木選手は「武雄に生まれ育ち、プロになり、武雄で走った。ファンと家族の応援のおかげ」とあいさつ。ファンから32年間の活躍をたたえる温かい拍手が送られ、地元選手に胴上げされた。その後の記者会見で、「力が衰え、思うような練習ができなくなった…

競輪の継続問題、市長が検討表明/観音寺市議会

観音寺競輪について白川市長は、延滞措置がとられている旧日本自転車振興会(JKA)への交付金の減免措置などに関する今後の国の方針を参考に、継続開催を含めた再利用計画を検討したいとの考えを表明した。 観音寺競輪場は2007年度から5カ年計画で収…

立川競輪再生へ有識者委来月市若手職員ら意見も反映

構成メンバーは市幹部や競輪などの運営を手掛ける財団法人「JKA」の職員、学識経験者ら11人。新たなファン層を開拓していこうと、市の若手職員で作るグループからも意見を集め、委員会に反映させるという。12月頃までに3回程度開催し、具体的な改善…

競輪場存廃、跡地活用は? 向日市が意見募集

市が今回、市民から意見を募る内容は、(1)競輪事業は存続すべきか、廃止すべきか(2)事業を廃止した場合、競輪場跡地の利用はどうあるべきか−の2点。締め切りは6月30日で、寄せられた意見と市の見解を後日、市のHP(ホームページ)などで公表する…